衿沢世衣子の短編集「おかえりピアニカ」を買いました。遅ればせながら。


というかたまたま本屋フラフラしてたら見つけたんですがもっと早く読めばよかった…11月発売だなんて。




描きなおしたのか自分の好きな台詞(「夏坂」の「アイスをしまえ」とか)がカットされてたことが残念でしたが

それでもこうやって衿沢さんの漫画が単行本という形で読めて充実した時間をすごせて満足でした。



やはり「夏坂」がキャラクタ立て(やっぱりエデンがいい)や描き方色々含めてNO1好きですが「明日の空に」もお姉さんも結構好きです。



最後の「サッカリンはぶっちゃけタッチが小田扉かよ(特に冒頭部分)って思った。









アックス最新号では衿沢 世衣子特集があります。







そんでもってアックスについて関係ありそうでちょっと関係ない話。

今日はアックスの最新号の発売日でした。

http://www.seirinkogeisha.com/ax/207-2.html



ぶっちゃけ自分はアックスが好きなわけで

まぁ小学校高学年あたりから手塚治虫全集とかガロとか西岸良平短編集とか読んで「俺は他のやつと違う」と勘違いな快感で心の底からゴッツ痛いヤツでした。

中3の頃にある漫画編集者アーンド漫画家とリアルで出会ってそこらへんでそれも撃沈。漫画原作でお金をもらうようになったり

色々な方々からの洗礼をうけてまぁ今日では多少は矯正されて純粋な眼球(まなざし)で漫画作品を読んでいるつもりだけれどもそれでも「痛い勘違いオーラ」

を完全に拭い去ることは実は全然できていなかったり。すみません。





ただこういう痛い奴が生まれるには必ず過半数をひきつける大きな「メジャー(いろんな意味で)」が必要だと思います。

そうなると、現在の写真界ではちょっと難しいですね。