美術の置き場の事についてその人と話をした。ケンカ?じゃないけど。

現在日常に美術(現代美術)を置こうという動きがある。もう少し絞って言うと家に作品を置こう。ここまでは賛成。でもこういう事をコンセフトにした展覧会や活動にはどうしても「この作品を家に置きたい」っていう見る人の欲求を無視しているのが多い様に感じる。普段の生活環境を意識した作品は素晴らしいけどどーみても欲しくない。個人的な趣味かも知れないけど例えば会田誠切腹女子高生」のポスターは欲しいし、ミミちゃんも飾りたいです。欲しい作品を作れない人が、「日常に置ける」コンセプトで作品作っても見た人の中に欲しい欲求なんて生まれやしない。今度またこんなコンセプトで小さな展覧会をやるみたいだけど、出展作家を選ぶならもっと考えて欲しい